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戦略チップへのアプローチ(考察) 「赤チップ」

MGが面白いのは4種類ある戦略チップ、それぞれのキャラクターが際立って特徴づけされているからです

いわゆるキャラが立っているということなんですが…

戦略という言葉は軍事用語からの転用ですが、経営で使う場合はこんな感じになります

会社・事業の方針を実行する上で、将来を見据えて、あるいは逆算して意図的に先行投資する行為やその費用のこと
まぁ会社のグランドビジョン(設計図)です

それを実現するための行為を象徴するもの・・・ MGではそれを戦略チップと云っています

それでは、その「戦略チップ」の現場への具体的な落とし込み方を考えてみます

「赤チップ」 それはマーケティングを象徴します

困ったときに思い出してもらう
真っ先に名前が浮かんでくる

あそこに頼めばなんとかしてくれるといったことです

ですが、知られてもないのにどうやって注文がくるのでしょう?

われわれ殆どの中小・零細企業は自社の製品・サービスの告知が下手ですし、その資金力もありません
相手に知られてないということは、その会社はマーケットに存在しないということと同義語です

しかし今は、SNSという武器があります

さらに効果的に告知をするための武器としてコンピューター(マイツール)があります

知ってもらうことからスタートして、だんだんと顔なじみになって贔屓にしていただく
信頼関係を作っていく
江戸時代からこの原理・原則は変わりません(もっと以前からか?)

いつの時代でも商人が一番大事にしているものは「顧客台帳」です
新規客より、リピーターを大切にするということです

馴染みのお客を大事にしてそれを維持することのほうがMQ獲得のコストがかかりません
M/Hも断然に違うからです

顧客管理とはデータベース

データベースといえばマイツールの出番ですよね

顧客に関するさまざまな情報をコンピューターに打ち込んで
それを一元管理できれば、よけいなことに頭を使わなくてすみます

余った容量を創造的なことや、お客様にもっと喜んでもらえることを考えることに費やしましょう

情報を発信して、お客様との関係をつくり、それを継続(維持)していくための仕組みづくり
そしてそのアクションを起こすこと

それが「赤チップ」の意味です

〈初出日 2017.0110〉