写真はある企業でのコンサルティングの様子です

データベースが構築されたら、あとは分析してその結果を
全員で共有です

それはうちで作る家庭料理に似ています

食材を溜める  その溜め方はすぐに欲しい材料や調味料に手がとどくように工夫してキッチンに配置しますよね

食べたい料理が決まれば(Plan)
食材を冷蔵庫やストッカーから手際良く取り出し料理します(Do)
そして出来上がった料理をみんなでいただきます(See)

おいしい料理を作るにはコツは

よい道具
よい材料
よい腕前です

経営分析もまったく同じで
使う道具はもちろんマイツールですが
材料の良し悪しは「溜め方」というデータの持ち方に左右されます

そしてものを言うのが調理の腕前、つまりデータ分析の考え方です
レシピ通りに作っても、上手く行かないのは(味が違う)のはこのためです
料理のコツやさじ加減のことを「データの利用技術」あるいは「情報リテラシー」と呼んでいます

現場を知る店長やマネージャーと話し合い、それを元に微妙なさじ加減を加えながら最後の味付けをしていくのが常道です
その家(会社)の微妙な味付けも加えながら、
出てきた料理(結果)を一緒に味わって、考えます

意思決定には良い材料とその腕前が決定的に重要です

腕前のほうは経験値が重ねられて上達しますが、
食材の持ち方が1行1データになっていないものは、その先に進めないことが多く
そこで分析が迷宮入りしてしまうのです

そしてそのたびにシステム屋さんから、少なくない時間と手間と代金を請求されてしまうのです
本当に損失です

お使いのコンピューターシステムを更新する際には、材料(データ)の使いやすい、取り出しやすいデータベースにして欲しいと思います
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〈初出日2017.1017〉