経営における意思決定のほとんどは、現場でされています

MGのいう「全員経営」は

誰がやっても同じような(すなわち社長の視点で)意思決定ができるようになることです

これを「Everyone a manager」という言い方をしています

そのためには、ひとりひとりが自分で「Plan-Do-See」ができることが必要です

職場に人間性を取り戻す

自分で考え、自分で計画して、実行して、それを振り返る
MGでおこなう「ひとり経営」と同じです

Plan MG      経営戦略を学び
Do  マイツール  それを実践する
See  OA大会    評価しあう 味わう ねぎらう 反省する

それを可能にするには

1)社員教育(訓練)
2)情報の開示
3)環境と仕組み(組織)

が必要になります

そもそも われわれは、何のために働くのか
それが明確になれば、どういう行動をすればいいのかは自明の理です

産業革命で失った、ひとの尊厳の回復がMGの目的です
自分たちで「Plan-Do-See」が実行できる
それこそが人間らしい生き方でしょう

MGで知的ワーカーが育ってきたら、社長のすることは2つです

1.自由に働ける環境 組織 仕組み  評価する仕組みを用意する
2.行動を起こすのに必要な情報を提供する

その環境を作ることと、行動に必要な情報を公開するだけです

そして成果を全員で評価する  全員で味わう

MGは「規則と命令による管理」ではなく「自由と情報によるマネジメント」を目指します

〈初出日 2017.0405〉