MG2日目の昼食のスピーチのお題は「私とコンピューター」です

初心者は戸惑いますが、話すのはA卓やB卓のひとだけなので慣れたものです

西式経営の方程式は、MG=マイツールですから
参加者は「なるほど、マイツールなのか」と得心がいくわけです

ここで何を話せばよいのか、話すこととは
MGの思想を具現化するための道具として、何をどう使うのか? どう利用しているのか?なのです

MGの思想の根幹は科学的経営です

科学的とは事実に即して・客観的な視点に立って、つまり「データベース」を活用して意思決定が出来ているのか?

『そのために使う道具はなんでもいいんですが、「データベース」という視点から考えるとどうしてもコンピュータの助けが必要になります』

そうなるとポケコン・マイツールを使うということになります

ポケコンはSTRAC-1の習得には最適のツールですが
我々の取り扱う品目・サービスは膨大な種類になります

選択肢はマイツールしかありません
その理由は戦略的経営者が考えて作り上げたソフトだからです

マイツールはそうした歴史のなかで、様々なコマンドが必要に応じて作られました
それはすべて経営者の発想から生まれてきたものです

データベース主義、それは確実に行動が変わります

例えば15台のポケコンがあるとします
すべてオークションで落札したものです

これらをすべてデータベース化するとどうなるでしょう?

1.落札価格の平均Pがわかり、もうその価格ラインが上限となって入札する際の基準が出来ました

2.購入日と製造番号を登録しました  これでそのポケコンの寿命があとどのくらいなのかも今後のデータでわかるでしょう

MG脳とデータベース脳は相関しません

しませんが、「なにをやるのか?」 これが決まらないと手がFドンには行かないのです

データベースで考える癖を日頃から意識しましょう

〈初出日 2016.1228〉